観劇・旅行・日々のこと


by nao201009
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弾丸Seoul 

行っちゃいました。弾丸で。一番の目的は・・・

韓国版N2N
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なかなか良かったです!お客もけっこう入っていて、最後はすすり泣きがあちこちから。

今回食べたもの。
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有名店(名前忘れた)のサムゲタン・ちょっとリッチな韓定食。
疲れたけど楽しかった~。
なんだかやけに人の温かさが身に沁みた旅でした。。
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by nao201009 | 2011-11-29 22:57 | Seoul旅行記
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DC3日目以降はもはや追憶の彼方へ。

今回いちばんの感動はNYで観た「War horse」
今回…というよりこれまで観た舞台の中でいちばん感動したかも。
NY9回目にして初リンカーンセンター。NYに到着した翌日にBoxOfficeでなんとかチケットをGet。

凄い凄いとは聞いていたけど本当にこれは凄かった。
本物の馬よりも馬らしい…というか単に限りなく本物に近いというだけでなく、パペットだからこその表現の素晴らしさに泣けました。
馬も人間も同じ。怯えたり安心したり、誰かを恋しく思ったり…。

最初は仔馬として登場するジョーイ。ひたすら可愛い。
競りで落されてアルバート少年の家に連れられてくるのだけど、最初はそりゃあもう怯えて怯えて。
根気よく餌を食べさせようとするアルバートに、少しずつ心を許していく小さなポニーの感情の揺れ動きが手に取るようにわかる。
小首をかしげて、ぎこちなく近づいてくる様子とか…可愛かったなぁ~^^


時は流れて仔馬から成長した姿に変わる場面は見物!
もちろんパペットなので人間が3人がかりで操作しているのだけど、あまりにも完成度が高い創造物って目に映る現実を超越するんですね。
2階席からオペラ無で観ていたのに、脳裏には本物の馬の躍動をあたかも大画面で観た場面のように焼き付いている。
これぞ舞台芸術の極み。

成長したジョーイは、アルバートと離れ離れになり戦場に送られてしまう。
パペットだけでなくて、舞台そのものの表現も素晴らしかったです。
小さな細長いスクリーンに影絵のように情景が写し出されるだけの本当にシンプルな舞台。

後半、離れ離れでもジョーイとアルバートの強い絆が感じられる場面がある。
鞍をつけてもらうために自ら人に歩み寄るジョーイ。
この場面の伏線となるエピソードが前半にあって、観客席からは笑いがこぼれていたけど私はここでボロ泣き…。

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帰国前夜に観た舞台。
帰りの地下鉄では、もう次に来る時が待ちきれなくてカレンダーを穴があくほど見つめてしまった。

写真ではわからないけど、中に入っている人、完全に馬になりきって嘶いて(いなないて)います。

本当に本当に素晴らしいものを観せていただきました!
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by nao201009 | 2011-11-09 22:19 | 観劇記録(NY)

PARADE 

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リンカーンが暗殺されたBox席。犯人は南部連合支持者の俳優だったとか。


1999年のトニー賞で脚本賞と楽曲賞を獲っている作品。
今から約100年前、南部ジョージア州で実際にあったレオ・フランク冤罪事件を題材とした作品。
レミゼ以外にこれも観たくなり、リピートも想定の上、貴重な3泊をDCに捧げたのでした。

そもそもミュージカルとしては重すぎないか?ストプレや映画で扱われそうな題材ではないかと思ったのですが…。
ミュージカルファンなら一度は訪ねているであろうこちらのサイトで劇評を読み俄然興味がわきました。

NYなど大都市だけではわからないもうひとつのアメリカ。
複雑な南部社会の実態を浮き彫りにする冤罪事件。
誰もが心の奥に秘める闇。それはなんらかのきっかけで見境のない敵意へ変わり、扇動されて完全に理性のタガがはずれる恐ろしさ。やっぱり究極に重かった…。

ナンバーはどれも印象的。特にオープニングで歌われる「The old red hills of home」
故郷ジョージアを讃えるゴスペル調の壮大な合唱曲。
旅行期間中、NYに移動してからもずっとこの曲が頭から離れなかった。

静かな田舎街で起こった暴行殺人事件。被害者は14歳の少女Mary。
殺される直前、Maryは給料を受け取るためにLeo(Maryの働く工場の主)の事務所に立ち寄っていた。

そして様々な人物がそれぞれの事情で「Leo=犯人」の土台を固めていく。
事件を扱う検事Dorseyの陰湿な企みや、ジャーナリストTom Watsonの売名行為。
LeoはNY出身(北部出身)のユダヤ系。
さっさと事件を片付けるには格好の犯人像。民衆の憎悪を煽るにも格好の犯人像。

CDで聞いた時から一番気になっていたのは、Maryのお葬式の場面。
ここで歌われるMaryのボーイフレンドFrankieのソロ「It don't make sense」と参列者たちのコーラス「There is a fountain」は鳥肌もの。
Frankieは終盤、犯人への憎しみを力の限りのロングトーンで歌いあげ、そこに鐘の音が不協和音で絡みつく…。
この先の不条理な展開を暗示するのにこれ以上の楽曲編成はないと思う。

裁判シーンでは、Frankieや、Leoの工場で働く人間が次々とでっち上げの証言を積み上げていく。
そして、陪審員の判決「guilty(有罪)!」が響き渡り…。
ここでプロローグの「The old hills of home」が一瞬流れ、それはすぐさま不気味に明るい不協和音のメロディに変わり、Leoと妻Lucille以外の登場人物がみな判決に狂喜乱舞して踊り出す…。

怖いです。この場面。この怖さはMusicalならではのもの。
壮大な合唱曲が場違いに陽気な不協和音へと移行する様は、人間の建前と本音(無意識下の悪意とか)を見せつけられた思いがする。
きっと、ひとりひとりは普段は善良な人物。それが集団となった時、それぞれの心の奥深くに眠る憎悪が呼びさまされ増幅するような・・・

Dorsey検事と取引をして、決定的な偽証をする黒人の囚人(仮釈放中?)Jim Conley。
彼もまたアメリカの闇を象徴する人物。
彼によって(作品の中での)真実が明らかになる場面では思わず寒気が…。

物語後半では、妻Lucilleの奮闘でなんとかLeoの死刑は取り下げられる。
牢獄でのピクニック。シートを広げて寝そべって。夫婦の絆を確かめ合うふたり。
泣けるんだここが…。それだけにその夜の出来事がやりきれなくて…。これが実話だという事も。

ラストはまた「The old hills of home」の大合唱。
彼ら(表面は善良な人々)はこの曲を免罪符のごとく朗々と歌い上げる.........

未亡人となったLucille。「私はジョージアの女よ(だからこの土地から離れられない)」
歌う彼らをおもむろに見まわしながら最後はそのコーラスに加わるのだけど(歌ってはいなかったかな)
そんなLucilleを観て、なんとも解せない思いとともに部外者には立ち入れない何かを感じました。
その土地に生まれた定め。その時代に生きた定め。
強烈なイデオロギーが根付いている土地に生きる事って・・・

こんな感じで本当に重くて、感想を書いて改めて「やっぱりこれはマチソワ無理」と思ったくらい。
でも、でも絶対またいつか観たい作品です。
初演とはだいぶ違う演出になっていると思うけど、演出によって受け止め方がだいぶ変わる作品だと思います。
ロングランはないでしょうが、いつか期間限定でBWリバイバルはあってほしいな。

いや、本当に曲はどれも素晴らしいです。様々なジャンルが混在しているのだけど、この作品でこの場面、この人物描写、心理描写はコレしかない!と思えるから不思議。
Jason Robert Brown、「お名前だけは」という感じでしたが、彼の他の作品も観てみたくなりました。

それとストーリーを追うだけで精いっぱいでしたが、それぞれ役者さんも素晴らしい熱演でした。
特にJim Conleyを演じた方が印象的。
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by nao201009 | 2011-11-03 22:31 | 観劇記録(DC)