観劇・旅行・日々のこと


by nao201009
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Les Miserables DC公演

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2月にシカゴで観たのと同じプロダクション。バルジャンが変わってました。
後はほとんど同じキャストだったかな。
あいかわらずパワフル!今回のバルジャンがまた暴走振りに輪をかけてます(笑)

まず、東宝版のオリジナル演出にどっぷり浸った後で改めての感想。
身もフタもない言い方をするとセットが邪魔・・・。
たとえばlovely ladies。上手に娼婦小屋のようなセットが配されて、そこに娼婦たちがいます。
オリジナル演出の、ガランとした舞台中央に浮かび上がる幻想的な雰囲気がなくなっちゃって残念。
あれもセットがない舞台ならではの見せ方だったんだなぁ。

あと照明による演出効果が希薄になってしまったかな。
前回観て、あまりにもジャベールの印象が薄くて、感想を読み返しても何もないくらいだったのですが。
役者さん自体は良かったと思うのだけど、病院でも下水道でも、新演出では対決場面にインパクトがなくなっちゃった。
あの音楽とともに、暗闇にバーン!と突き刺さるような照明で登場するからこそ「これぞジャベール」だったのに。
新版ではドカドカ袖から走りこんでくるんだけど、あれでは狂気を帯びた執念が伝わらない。

新バルジャンおもしろかった~。
もしサカケンさんがバルジャンを演じたらこんな感じかな、と。
(ちなみに私はサカケンさん好きです!何を隠そうアンジョで一番観てるのは彼)
Bring him homeを大声量で歌い上げ、エピローグでもお迎えに来たファンティーヌに「支度できたぞー!」「今日で終わりだ!」みたいな感じ(笑)

こんな異色のレミゼ、これはこれで面白いし、なんといってもアンサンブルの迫力。
One day moreが始まると、一斉にグッと身を乗り出すような観客の熱気。
歌声が物体に感じられる。天井を突き破りそうな力強さ。
この迫力。そして観客のどよめき。幕間のむせかえるような高揚感。
そうか、私はまたこれをもう一度だけでも体感したくてDCまで来たんだ。

それにしても、ケネディセンターのオペラハウス(2300席)が連日のように満員になる。
3日目の夜も観ておこうかと思ったら無情にもSold out。
やっぱりレミゼはレミゼなのでした。
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by nao201009 | 2011-10-22 22:56 | 観劇記録(DC)